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インプラントの寿命は何年?寿命を短くする原因と長持ちさせる方法

2023年7月6日
インプラントの寿命は何年?寿命を短くする原因と長持ちさせる方法

皆さん、こんにちは。蓮田市にある蓮見歯科医院です。

インプラントの模型

「インプラントは高価だし、何年使えるかわからないし、治療するか決められない」「インプラント治療を頑張ったから長く使い続けたいけど、具体的にどうしたらよいのだろう」このように悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

インプラントは人工物のため寿命がありますが、日頃のメンテナンス次第で寿命を延ばすこともできますし、反対に短くなることもあります。インプラントの治療費は高価ですが、長期的な使用ができればコストパフォーマンスに優れた治療法です。

インプラントに寿命があることを理解し、日頃のメンテナンスと心掛けでよい状態を保ち、インプラントとうまく付き合っていきましょう。

インプラントの寿命は何年?

時計で寿命をあらわしている

インプラントの平均寿命は10~15年です。

インプラントの寿命は「残存期間」ともいわれ、残存期間は「インプラントが正常に機能し、自然に外れるまでの期間」を指します。厚生労働省によると「10~15年の累積残存率は上顎で約90%、下顎で約94%である」とされています。

さん:厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」 歯科インプラント治療のための Q&A

本データから、約9割の方が10~15年にわたって、インプラントを使い続けられていることがわかります。あくまでも平均寿命のため、セルフケアや定期健診などの手入れによっては、インプラントをより長く使い続けられる可能性もあります。

しかし、手入れを怠ると平均寿命よりも短期間で使えなくなるため、入念なセルフケアを行いましょう。

インプラントの寿命を短くする原因

両手でバツマークを作りよくないことを示している

インプラントが寿命に満たず、早期に使えなくなってしまう4つの原因は、以下のとおりです。

  • ・インプラント周囲炎
  • ・歯ぎしりや食いしばり
  • ・噛み合わせが悪い
  • ・喫煙
  •  

インプラントが短期間で使えなくなってしまう原因は、日常生活での習慣に由来するものが多くあります。以下、それぞれ解説します。

インプラント周囲炎

重度のインプラント周囲炎になると、多くの場合、インプラントを除去する必要があります。インプラント周囲炎により、あごの骨がダメージを受け、あごの骨を再生する手術を受ける必要があるためです。

インプラント周囲炎の原因のひとつに、不十分な歯磨きが挙げられます。インプラントの周囲にたまった歯垢や歯石を栄養とした細菌が繁殖し、歯茎に炎症を起こしてしまうのです。インプラント周囲炎の初期は、痛みなどの自覚症状に乏しいため気づきにくいですが、インプラントは天然の歯よりも細菌に感染しやすく、急速に悪化する傾向があります。

毎日の丁寧な歯磨きや定期的なメンテナンスでインプラント周囲炎を予防し、長期的にインプラントを使えるようにしましょう。

歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりも、インプラントの寿命を短くする原因です。負荷がかかることで、インプラントが割れたりインプラント周囲炎を引き起こしたりすることがあるからです。

インプラントは高い耐久性をもちますが、強い衝撃は苦手なため、就寝時の歯ぎしりや力仕事での食いしばりによって割れてしまう可能性があります。また、歯ぎしりは、歯茎が下がる原因になったり、歯周組織を損傷させることでお口の中にダメージを与えたりします。結果、歯茎に細菌が侵入しやすくなり炎症を引き起こしやすくなることで、インプラント周囲炎のリスクが高くなるのです。

歯ぎしり癖のある方は、就寝時にナイトガード(睡眠時用のマウスピース)を使用する、食いしばり癖のある方は力仕事のときにマウスピースを使用するなどして対策を行いましょう。

悪い噛み合わせ

噛み合わせが悪いと、特定の歯に過度な力をかけてしまい、インプラントの寿命を短くしてしまいます。

インプラントは、本来の歯と異なり、歯根膜がないため、噛んだ力を緩和できず、衝撃があごの骨にダイレクトに伝わってしまうのです。そのため、インプラントにかかる負担が大きくなり、破損や感染症の可能性が高くなります。

インプラント手術直後は噛み合わせが整っていても、時間の経過とともにズレが生じる場合があるため、継続して定期健診を受け、噛み合わせを調整しましょう。

喫煙

喫煙は、インプラントの寿命に悪影響を与えます。喫煙により血流が悪くなるため、インプラントと骨の定着に必要な酸素や栄養が行き届かず、定着しにくくなったり脱落したりするリスクを高めます。

また、喫煙は免疫力も低下させるため、歯茎の炎症が起きやすくなり、インプラント周囲炎になるリスクが高まるでしょう。喫煙により唾液の分泌量が減ることも、インプラント周囲炎を引き起こす細菌の活動を高めます。

喫煙は、インプラントの定着不足や脱落、インプラント周囲炎のリスクを高め、寿命を短くしますので、禁煙しましょう。

インプラントを長持ちさせる方法

インプラントをはめようとしている

インプラントの寿命を延ばし、長く使い続けるための4つの方法は、以下のとおりです。

  • ・丁寧に歯磨きする
  • ・定期健診を受ける
  • ・歯ぎしり、食いしばりの対策をする
  • ・禁煙、減煙する
  •  

日常生活の中にすぐに取り入れられる方法もあるため、以下の解説を参考にしてください。

丁寧に歯磨きする

インプラントは、天然の歯よりもインプラント周囲炎に感染しやすく、急速に悪化する傾向があるため、毎日の歯磨きを入念に行いましょう。

インプラント周囲炎が進行すると、骨まで広がった炎症が骨を溶かし、インプラントを脱落させてしまいます。ブラッシングに加え、デンタルフロスや歯間ブラシなどのお手入れグッズを使い、丁寧に汚れを落としましょう。

定期健診を受ける

インプラントは、定期的なメンテナンスが必要です。

インプラントはあごの骨に埋め込まれているため、ご自身では状態が分かりづらい傾向にあります。インプラント周囲炎に関しても、初期は自覚症状に乏しく、気づきづらい特徴があります。そのため、3~6か月に一度は歯科医院を受診し、定期健診を受けましょう。診察でインプラントや噛み合わせの状態をチェックしてもらい、ホームケアでは落としきれない汚れをクリーニングすることで、インプラントをよい状態に保つことができます。

歯ぎしり、食いしばりの対策をする

歯ぎしりや食いしばりの負荷により、インプラント破損などのトラブルを引き起こすため、ナイトガードを装着するなどの対策が必要です。

歯ぎしりや食いしばりが癖になっていて、無意識のうちにしている場合も多いため、自力での対策は難しいでしょう。歯ぎしりや食いしばりの自覚がある方は、歯科医師に相談してナイトガードやマウスピースを利用し、対策しましょう。

禁煙、減煙する

インプラント治療を選択した時点で、タバコとの付き合い方を考え直しましょう。

喫煙量の多い方は、インプラントと骨の結合が進まず、インプラント手術の成功率が下がります。また、禁煙や減煙をすると唾液の分泌量低下が起こらないため、雑菌が繁殖せず、お口の中を清潔に保つことができ、インプラント周囲炎のリスクも軽減できます。結果的にインプラントの寿命を長く保つことができるでしょう。

インプラントの寿命がきたらどうする?

首をかしげ疑問の様子の女性

インプラントの人工歯(外から見える白い部分)の破損であれば、修理や作り直しで対応可能です。

しかし、インプラント体(あごの骨に埋め込まれた土台部分)が脱落した場合は、再手術が必要です。インプラントを埋め込む手術を再度行ったり、あごの骨の状態が悪い場合は骨の状態をよくする治療を行ったりするケースもあります。

インプラントは保証期間内であれば、基本的に無料で交換ができます。

ただし、保証の適用には条件があり、定期健診の受診歴が必要な場合が多いです。定期健診を無視するなど、治療に非協力的な姿勢がみられた場合は、インプラントの寿命の原因が患者さまにあると判断され、保証の対象外となる場合があります。日頃から定期健診に通い、セルフケアを行っていると、万が一の場合に保証が適用されるメリットがあることを覚えておきましょう。

また、インプラントに必要な手入れが難しい場合は、入れ歯などほかの治療方法を選択できます。歯科医師と相談し、ご自身に合った方法で対応しましょう。

寿命後もインプラントを使い続けたらどうなる?

綺麗なインプラントの模型

インプラントが欠けている、ぐらぐらしているなど、寿命のサインを無視することで発生するリスクは、以下のとおりです。

  • ・インプラントが自然に脱落する
  • ・物が噛めなくなる
  • ・あごの骨が溶かされていく
  •  

以下で解説するリスクを理解し、破損のサインに気づいたらすぐに歯科医院を受診しましょう。

インプラントが自然に脱落する

インプラント周囲炎が進行していると、インプラントが自然に脱落する場合があります。食事中や睡眠中に脱落すると、誤って飲み込んでしまったり、気道に入り誤嚥性肺炎を引き起こしたりすることがあるため、非常に危険です。

物が噛めなくなる

破損や不安定となったインプラントは、噛む機能がなく、ぐらつきや炎症による痛みを生じているため、噛むことが難しくなります。寿命を迎えたインプラントをかばうために、偏った噛み方をするため、ほかの歯に大きな負担をかけてしまうのです。ほかのインプラントの寿命を縮めてしまったり、顎関節症のリスクを高めてしまったりすることで、悪循環に陥ってしまいます。

あごの骨が溶かされていく

インプラント周囲炎が原因で寿命を迎えた場合は、放置すると炎症が周囲に伝わり、あごの骨が溶けてしまう可能性があります。インプラント周囲炎が進行し、あごの骨の状態が悪いと、次のインプラント手術ができない場合があります。治療の選択肢もせばまるため、放置せず早めに歯科医院を受診しましょう。

まとめ

ポイントをまとめる女性

今回は、インプラントの寿命や寿命を短くする原因と長持ちさせる方法について解説しました。

インプラントの平均寿命は10〜15年ですが、日頃のメンテナンス次第で、それ以上にもそれ以下にもなります。不十分な歯磨きや歯ぎしりなどの悪癖でインプラントの寿命は短くなりますが、入念な歯磨きやナイトガードの使用、定期健診などでインプラントの寿命を長く保つことができるでしょう。また、寿命がきたインプラントを放置すると誤って飲み込むことや、周囲の組織に影響を与えることがあるため、すみやかに歯科医院を受診しましょう。

日頃からインプラントのメンテナンスを行い、長期的に使い続けられるようにしましょう。メンテナンスはひとりで頑張る必要はありません。定期健診などで歯科医師の力を借りながら、よい状態を保っていくことが大切です。

インプラントに少しでも興味のある方は、蓮田市にある蓮見歯科医院にお気軽にご相談ください。

蓮見歯科医院に お気軽にご相談ください。

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