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老後にインプラント治療は受けられる?メリットやデメリット、注意点を詳しく解説!

2023年2月1日
老後にインプラント治療は受けられる?メリットやデメリット、注意点を詳しく解説!

皆さん、こんにちは。蓮田市にある蓮見歯科医院です。

作業員の人形が歯の模型で作業している

「老後になっても好きなものを気にせずに食べていきたい」と願う方は多いと思います。好きなものを気にせずに食べるためには、健康な歯が多くあることがポイントです。

しかし、老後になると歯を失う方が増加するのが現状です。失った歯を補う治療法の1つに「インプラント」が挙げられます。インプラントに興味はあるけれど、老後にインプラント治療を受けることに抵抗を感じて悩んではいませんか。

本記事では、老後にインプラント治療は受けられるのか、受ける際のメリット・デメリットや注意点を解説しています。老後にインプラント治療を受けることに不安や疑問がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

老後にインプラント治療は受けられる?

顎に手を当て悩んでいる高齢男性

結論から述べると「老後のインプラント治療は可能」です。

ただし、すべての年代の方にいえることですが、条件によってインプラント治療の適応外になる場合があります。糖尿病や骨粗鬆症、高血圧、心疾患などの持病がある方や顎の骨が不足している方は該当する可能性が高いです。

しかし、これらの疾患に当てはまる方でも、担当医の許可があればインプラント治療を受けられる場合もあります。歯科医師に一度相談するといいでしょう。インプラント治療を受けられた方の年代分布は65〜69歳がもっとも多く、次いで70〜74歳となっています。老後の年代である65歳以上の方がインプラント治療を選択していることがわかります。インプラント治療は、老後の方に需要がある治療法といえるでしょう。

参照元:平成28年 歯科疾患実態調査結果の概要 厚生労働省

老後のインプラント治療のメリット・デメリット

青い台の上に、困り顔、無表情、笑顔のスマイリーマークが並んでいる

年齢を重ねると、歯周病などの理由で歯を失う可能性が高くなります。歯を失った際の治療法として挙げられるのは「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の3種類です。昨今、寿命の長さや高い審美性からインプラントを選択される方が増加しています。治療を選択する際は、メリット・デメリットを理解したうえで選択することが大切です。

ここでは、老後のインプラント治療のメリット・デメリットをご紹介します。

老後のインプラント治療のメリット

老後のインプラント治療のメリットは、以下の4つです。

  • ・身体機能や免疫機能の維持ができる
  • ・認知症の予防に繋がる
  • ・発音しやすく会話に支障がない
  • ・若々しい口元を保つことができる

以下に、解説していきます。

身体機能や免疫機能の維持ができる

インプラントは、顎の骨を支えとして使用します。そのため、天然歯と同じような噛み心地と咀嚼力を維持することが可能です。

昨今「咀嚼」が健康と深い関わりがあると注目されているのはご存じでしょうか。口から食べ物を摂ることは、五感を刺激して脳にいい影響を与えます。また、健康を維持するためにはバランスのいい食生活が必要不可欠です。咀嚼力が維持されていると、食材を選ぶことなく何でも食べられます。咀嚼力のない方と比較して、栄養バランスの取れた食生活を送ることができるでしょう。インプラントを行って咀嚼力を維持することは、身体機能や免疫機能など全身の健康を保つことにも繋がります。

認知症の予防に繋がる

インプラント治療を行って咀嚼力を保つことで、認知症のリスクが軽減できます。

咀嚼機能と認知症には関係性があることが研究で証明されており、平成22年に厚生労働省が行った研究によると「歯を失った人は、歯が20本以上残っている人と比較して、認知症のリスクが1.9倍になる」と報告されています。インプラントは、顎の骨にインプラント体を埋め込み、失った歯を補う治療法です。インプラント治療を受ければ、食べ物を噛んだ刺激が天然歯と同じように顎の骨に伝わります。結果として、天然歯と同じように脳が刺激され、認知症の予防に繋がるでしょう。

発音しやすく会話に支障がない

インプラントは、自身の歯と変わらない形状なので発音しやすく、会話に支障を感じにくいメリットがあります。

歯を失うと、会話の際に空気が漏れてしまい発音が不明瞭になりやすいです。特に前歯を失っていると「さ行」や「た行」の発音が難しくなります。失った歯を補う方法の1つとして「入れ歯」があります。入れ歯は、歯茎にプラスチックの床を乗せ、支えとして利用するので、舌がぶつかってうまく動かせなかったり会話中にズレてしまったりする場合があり、発音に支障が出やすいです。

一方、インプラントは顎の骨を支えとして利用しているので、ズレたり息が漏れたりすることがありません。発音が明瞭であれば、スムーズにコミュニケーションを取ることが可能になり、ストレスなく会話に集中できるでしょう。

若々しい口元を保つことができる

歯を失うと、顎の骨は徐々に痩せて歯茎が退縮します。顎の骨が痩せてしまうと、頬がたるみ、ほうれい線やしわが濃くなり、老けてみえる原因になるでしょう。インプラントは顎の骨にインプラント体を埋め込むので、顎の骨が痩せるのを防ぐことか可能です。

また、インプラントの特徴として、審美性の高さがあげられます。インプラントは、入れ歯やブリッジのように周囲の歯を支えとして使用しないので、自然な仕上がりになります。被せ物もセラミックを使用する場合が多いので、天然歯に近い透明感と色味を再現することが可能です。インプラント治療を行うことで、若々しい口元を保つことが期待できるでしょう。

老後のインプラント治療のデメリット

老後にインプラント治療を行うと、若々しく健康な状態を保つことが期待できるメリットがあります。

一方、老後にインプラント治療を受けるデメリットもあります。老後のインプラント治療のデメリットは、以下の4つです。

  • ・費用が高額で、治療期間が長い
  • ・外科手術が必要で、定期的に通院できる体力が必要である
  • ・細菌感染のリスクが高くなる
  • ・顎の骨との結合に時間がかかる

以下に、解説していきます。

費用が高額で、治療期間が長い

インプラント治療は、保険適用外の自由診療です。治療費は歯科医院によって異なることはもちろん、治療する部位や使用するインプラント体によって変わるケースが多いでしょう。インプラント治療の1本あたりの価格は、300,000〜500,000円が相場といわれています。一度に高額な治療費を支払う必要があり、働き世代ではない老後の方には経済的負担が大きい治療法といえるでしょう。

インプラントは、入れ歯やブリッジと比較して治療期間が長くなります。保険適用の入れ歯やブリッジを選択した場合、治療期間は2か月前後で完了する場合が多いですが、インプラントはインプラント体を顎の骨に埋め込む手術を行ったあとに結合期間を設けます。そのため、治療完了まで最短でも3か月は必要です。

経済的な負担が大きく、治療期間も長期間になる点はインプラント治療のデメリットの1つといえるでしょう。

外科手術が必要で、定期的に通院できる体力が必要である

インプラントは、外科的手術が必要となる治療法です。大がかりな手術ではありませんが、老年の方は、若年の方と比較して体力がない場合が多いでしょう。体力がないと長時間の手術に耐えられない可能性があり、インプラントの手術自体が行えない場合があります。

また、インプラントは治療後に定期メンテナンスに通い、状態を確認することが必要不可欠です。通院できる体力・健康状態であることも条件となります。

細菌感染のリスクが高くなる

上述したとおり、インプラント治療は外科手術を行います。歯茎を切開して、顎の骨に穴を開けてインプラント体を埋め込みます。

手術は徹底した衛生管理のもとで行われますが、手術中・手術後に細菌感染を起こす可能性はゼロではありません。老年の方は若年の方と比較して、からだの免疫機能が低下しています。そのため、インプラント手術の傷口から細菌感染を起こすリスクが高く注意が必要です。体力をつけて免疫機能を上げることはもちろん、口内を清潔に保つこともポイントといえるでしょう。

顎の骨との結合に時間がかかる

インプラントは、顎の骨を支えとして利用します。そのため、インプラント体と顎の骨の結合が必要です。

通常、インプラント手術後は最終的な被せ物を入れる前に、インプラント体と顎の骨の結合を待つ待機期間を設けます。老後にインプラント治療を受ける場合、結合に時間がかかるケースが多いです。老年になるほど、からだの代謝機能が衰えるので傷の治りも遅くなります。代謝機能が衰えると、インプラント体と顎の骨の結合も起こりにくくなるので時間がかかったり、うまく結合できなかったりするリスクが高くなるでしょう。

老後にインプラント治療を受ける際に注意すること

歯科医院で治療を受ける高齢者

老後にインプラント治療を受ける場合、若年の方と比較して注意すべきことがあります。老後にインプラント治療を受ける際に注意することは、以下の3つです。

  • ・全身疾患がある場合は、かかりつけ医との相談が必要である
  • ・顎の骨が痩せている場合「骨造成術」が必要な場合がある
  • ・セルフケアや定期検診が必要不可欠になる

以下に、解説していきます。

全身疾患がある場合は、かかりつけ医との相談が必要である

老後にインプラント治療を受ける場合、健康状態によっては治療できない可能性があります。老年の方は、若年の方と比較して全身疾患や服薬しているケースが多いです。糖尿病や骨粗鬆症、心疾患、高血圧、貧血の方は、インプラント治療のリスクが高い疾患といわれています。全身疾患や服薬がある場合は、かかりつけ医に相談のうえインプラント治療の可否を判断します。服薬を調整するなどの対処をすることで、インプラント治療が受けられるケースもあります。

インプラント治療を希望する場合は、歯科医師とかかりつけ医の連携が必要なので、必ず両者に伝えるようにしましょう。

顎の骨が痩せている場合「骨造成術」が必要な場合がある

インプラント治療は、顎の骨にインプラント体を埋め込んでいきます。インプラント手術をする部分の顎の骨は、インプラント体を埋め込む十分な厚みと深さ、硬さが必要です。老後にインプラント治療を行う場合、顎の骨が痩せてしまっていることがあります。顎の骨の量と硬さが不十分な場合は、インプラント手術の適応外となるケースも多いです。

ただし、顎の骨の量を増やす骨造成術を行えば、十分な骨を確保できるのでインプラント治療が可能になります。骨造成術はインプラント治療と別で行う場合もあるので、治療期間が長くなり、費用が追加でかかることを理解しておきましょう。

セルフケア・定期検診が必要不可欠になる

老後にインプラント治療を受ける際には「毎日の自宅で行うセルフケアが可能か」「定期的に歯科医院に通って口内をチェックしてもらうことができるか」の2点がポイントです。老後を迎えた方は、若年の方と比較して抵抗力が低下しています。そのため、プラークを長く放置していると、細菌感染を起こすリスクが高くなります。ブラッシングの際には、歯ブラシのほかにも「歯間ブラシ」や「デンタルフロス」などの補助清掃用具を積極的に使用して、しっかりとケアしなくてはいけません。

また、定期的に歯科医院に通って、インプラントに異常がないか、口内は清潔な状態が保たれているかなど確認する必要があります。万が一インプラントに異常があった場合も、定期的に歯科医院に通っていれば早期に発見できるので、インプラントを失うリスクは低いでしょう。

まとめ

歯の模型とレントゲン写真を使って説明する歯科医師

老後にインプラント治療を行うことは可能です。老後にインプラント治療を行うと、全身や口内の機能の衰えを遅らせることが期待できるメリットがあります。また、インプラントは、入れ歯と比較してケアしやすく扱いやすいともいわれています。

ただし、インプラント治療は外科的手術を伴います。若年の方と比較して、老年の方は体力や免疫機能・代謝機能が低下しているため、注意が必要です。全身疾患がある方は、かかりつけ医との連携も必要になるでしょう。インプラント治療を受けるか検討中の方は、メリット・デメリットを理解したうえで歯科医師に相談することをおすすめします。

インプラントをご検討中の方は、蓮田市にある蓮見歯科医院にお気軽にご相談ください。

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