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インプラントがぐらつく!原因と対処法を解説!

2023年4月19日
インプラントがぐらつく!原因と対処法を解説!

皆さん、こんにちは。蓮田市にある蓮見歯科医院です。

頬っぺたを横に引っ張ってインプラントを見せている女性

インプラント治療は、歯の根に代わる金属のネジを骨に埋め込み、その上部に人工歯を被せる治療法です。治療後にインプラントが揺れたりぐらついたりする場合、何らかのトラブルが発生していると考えられます。

今回は、インプラントが揺れる原因やトラブルを悪化させないための対処法について解説します。インプラント治療を受けた方や、インプラントを検討している方は、参考にしてください。

インプラントがぐらつく原因とは

歯が痛くて手を頬に与えて眉間にしわが寄っている女性

インプラントは骨に固定されているため、正常な状態ではぐらついたり揺れたりすることはありません。インプラントがぐらついている状態は、インプラント本体が骨に固定されていないか、上部の人工歯部分が外れかけていることが考えられます。以下に、具体例について解説していきます。

骨結合ができていないケース

インプラントは、骨に埋め込んだあと、数か月間かけて骨と結合していきます。この時期にインプラント周囲に炎症が生じると、骨との結合が妨げられます。そのため、インプラント埋入後は、硬いものを噛まないよう注意が必要です。

術後の歯茎周辺は、縫合されていてブラッシングが十分に行えないため不衛生です。術部はこまめに歯科医院で消毒・クリーニングを行い、トラブルを防ぎましょう。

事前診断が不十分であったケース

骨密度が低い場合や骨の厚みが不足している場合、インプラントが骨にしっかり固定されず、インプラントが動くトラブルが起こります。これは、インプラント治療前の検査や事前診断が不十分であることが原因です。また、糖尿病や喫煙など全身の健康状態が悪い場合、インプラントと骨が結合しにくいです。

骨の状態や全身状態をしっかり診断してくれる歯科医師を選ぶことで、インプラント治療の成功率が高まります。

インプラント周囲炎を発症しているケース

インプラント周囲炎を発症した場合、インプラントのぐらつきや浮いたような感覚になることがあります。インプラント周囲炎の症状は、以下のとおりです。

<インプラント周囲炎の症状>

軽度の場合 インプラント周囲粘膜炎とよばれる。歯茎の腫れや赤み、出血を伴う。腫れた感覚、噛んだときに歯が浮いたような違和感がある。
重度の場合 炎症が進行すると膿が出る。骨が溶けてインプラントがぐらつく。

インプラント周囲炎は、インプラント周囲にプラークが付着し不衛生な状態が続くことで炎症が起こる、インプラントの歯周病です。

初期段階では痛みはほとんどありませんが、放置すると進行して周囲の骨が溶け出します。腫れた感じや歯が浮いたような感覚がある場合は、早めに歯科医院を受診しましょう。

インプラント手術中のミスによるケース

インプラント埋入時に、ドリルの熱で骨が加熱されて腐食するケースがあります。

骨に熱が伝わらないように、冷水を使用しながらインプラントを埋め込みますが、手術中にミスがあると、インプラントが正しく骨に結合されません。このようなトラブルを避けるためには、インプラントの技術が高い歯科医師を選ぶことが重要です。

アバットメントが緩んでいるケース

アバットメントは、インプラントの骨に埋め込んだ部分と人工歯を接続する部品です。歯ぎしりや噛み合わせのバランスが悪いと、1か所に集中して強い力がかかり、アバットメントのネジが緩みます。ネジが緩んでインプラントがぐらつく場合は、アバットメントを締めることでインプラントのぐらつきはなくなります。

噛み合わせは日々変化するため、定期的に歯科医院でチェックしましょう。噛み合わせが不均一でインプラントに負担がかかり続けると、ネジが緩むだけでなく、インプラント本体にトラブルが発生するおそれがあります。

人工歯の接着力が弱まっているケース

人工歯を接着剤でつけている種類のインプラントは、接着剤が流れ出ることで接着力が弱まり、インプラントがぐらつくケースがあります。インプラント本体に問題がなければ、再度接着剤をつけて人工歯をつけることが可能です。

インプラントがぐらついたときの注意点

青と黄色の2本の歯ブラシとタオル

インプラントがぐらついて動く場合、対応方法を誤ると症状が悪化するおそれがあります。正しい対処法を理解しておくことで、トラブルを最小限に抑えられます。

早めに歯科医院で診察を受ける

インプラントにぐらつきを感じた場合、特に痛みがなくても歯科医院を受診しましょう。放置すると腫れや痛みが出て、最終的にはインプラントを除去しなければならない状態まで悪化する可能性があります。

腫れやぐらつきがなくても、ムズムズするといった違和感がある場合も、歯科医院に連絡しましょう。歯科医師がインプラントの状態を調べて問題を特定し、適切な治療法を提案します。ぐらつきが始まった時期や、そのほか気になる症状をメモしておくと、治療に役立ちます。

触らないように気を付ける

インプラントのぐらつきや違和感があると、どうしても気になってしまい、何度も噛んだり指で触ったりする方がいます。

インプラントに負荷がかかると悪化の原因になるため、できるだけ触らずに、インプラントでは食べ物を噛まないようにしましょう。不安な方は、歯科医院に連絡して受診するまでの過ごし方について相談するとよいでしょう。

外れた部品は捨てずに保管する

人工歯が外れた場合、ご自身で再度装着することは危険です。人工歯や部品を誤って飲み込んでしまう可能性があるためです。また、人工歯を市販の接着剤でつけるのも危険な行為です。人工歯を外せなくなり、壊さないといけなくなる可能性が高まります。

外れた部品は、小さくても捨てずに保管しましょう。

歯磨きを念入りに行う

インプラント周囲粘膜炎の初期症状であれば、細菌を除去することで、炎症が治まります。

しかし、インプラント本体がぐらつく場合は、周辺組織まで炎症が進んでいる可能性が高いです。まずは、周囲に歯周病が広がらないように念入りケアをしましょう。

歯茎を傷つけないように、柔らかい歯ブラシでプラークを除去します。歯間ブラシやデンタルフロスの使用もおすすめです。セルフケアで表面炎症が治まった場合でも、骨にトラブルが発生している可能性があるため、必ず歯科医院を受診しましょう。

インプラントがぐらついたときの対処法

歯科で歯について患者に説明するかっこいい男性医師

インプラントのぐらつきをご自身で治すのは不可能です。インプラントがぐらついた原因によって対処法が異なりますが、歯科医院で行う対処法についてご紹介します。

ネジを締め直す

インプラントの種類によって異なりますが、人工歯をネジで留めている場合、ネジが緩むことでインプラントがぐらつくケースがあります。その場合は、ネジを締め直すことでぐらつきはなくなります。

人工歯をネジで取り外しできると、人工歯を外して歯茎をクリーニングできるメリットがあります。アバットメントが緩んでいる場合も、締め直すことでインプラントのぐらつきを改善可能です。

人工歯を外して炎症を抑える

インプラント周囲炎の初期段階では、人工歯を外してインプラント周囲を消毒することで、炎症が治まることもあります。インプラント周囲炎も天然歯と同様に歯周病になるため、早期発見と早期治療が大切です。

人工歯を再接着する

インプラントの人工歯は、壊さずに取り外せるように工夫がされています。ぐらつく人工歯を外して専用の接着剤で装着すると、問題なく使用できます。噛み合わせが合っていないことが原因で人工歯が外れるケースがあるため、インプラント治療後は定期的に噛み合わせを調整してもらいましょう。

インプラントの周囲に外科処置を行う

インプラント周辺の組織に炎症が及んでいる場合、歯茎を切って内部の状態を確認します。必要に応じて、感染している歯肉を除去し、抗菌薬で洗浄します。人工骨を入れるなど、骨再生の処置を行う場合もあります。

インプラントを除去する

インプラント周囲が細菌感染を起こし、骨がなくなっている場合、インプラントを除去しなければいけません。

インプラントの除去は、以下の手順で行います。

・局所麻酔をする
・歯茎を切開する
・インプラントの周りの骨を薄く削る
・インプラントを取り出す
・傷口を縫合する

骨吸収が重度の場合は、歯茎を切開した時点でインプラントが抜ける場合があります。インプラントを除去したあと、再度インプラントを埋入するには、骨が再生するのを待たなければいけません。骨再生には数か月から半年近くかかり、人工骨を入れるなど、そのほかの処置を要するケースもあります。

インプラントが骨に定着しなかった原因が分からないまま再治療になると、再度インプラントにトラブルが発生する可能性が高まります。インプラントの再治療は、医師に任せるだけでなく、ご自身でも適切かどうか調べて慎重に進めましょう。

まとめ

白を基調とした大きな窓から光が差し込む歯科治療室

インプラントのトラブルを早期発見できると、インプラントを取り外すことなく対処できます。歯科医院でメンテナンスを受けることで、ご自身では気づかないトラブルを発見できるでしょう。特に、インプラントは神経が通っていないため、自覚症状がほとんどありません。信頼できる歯科医師を選び、CTスキャンなどの設備が完備されている歯科医院を選択することで、インプラント治療後のトラブルを防げます。

インプラントのぐらつきや違和感に悩んでいる方は、蓮田市にある蓮見歯科医院にお気軽にご相談ください。

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