予防に本気で取り組んで、一生、口に関するストレスがない状態をサポートできる歯医者さん。それが、患者さんにとって一番必要であり、優秀な歯医者さんだと思っています。天然の自分の歯に勝るものはありませんし、口の健康が崩れれば、全身にもいい影響はありません。そのことを一番よく知っている歯医者さんが、病気にならない生き方である「予防医療」を実践して、患者さんを引っ張っていかなくてはいけません。


5年後を思って、今やる。
「3ヶ月に一度の歯のクリーニングは絶対にやったほうがいいです。もちろん強要はできません。ムリならいい、延ばしてもいい。でも5年後を思って、来たほうがいいです。」ということを患者さんには何度も言います。

何も問題がないのに来院してもらって、それを5年間続ける。そして口のトラブルが一切なく過ごせるというのは、すごいことです。アンチエイジングや、全身の健康にもいい影響がありますし、なにより、気になるところがなく快適に毎日を過ごせるのは、とってもうれしいことじゃないですか。

3ヶ月に一度歯メンテナンスをしているから、何かあったとしても、ごく初期の状態で問題を発見して、お金も時間も最小限で解決することができます。たとえば虫歯なんかも、歯を削らずに済ませることができることだってあります。僕も小さい子供を持つ身ですから、自然と子供の患者さんにも、親のような気持ちで口をすっぱくして何度も言ってしまいます。「ちゃんとクリーニングに来てね」って(笑)。




総入れ歯のおじいちゃんおばあちゃんをよく見かけますが、年を取るから歯が抜けるわけじゃないんです。歯周病や虫歯が原因で、歯が抜けてしまったんです。じゃあ歯を長持ちさせるために予防しよう!ということになるのですが、歯医者さんでクリーニングするだけでは完璧な予防とは言えません。定期的に来院してPMTC(歯のクリーニング)をするだけが予防ではないのです。

3ヶ月に1回、歯医者さんで過ごす30分は、家庭や学校、職場など、それ以外で過ごす時間とは比べ物にならないほど短い時間です。その短い時間であなたがむし歯や歯周病にならないように全ての問題をカバーすることは不可能だということは、お分かりいただけると思います。

あなたが自分の生活を見直すこと、正しい歯磨きをすること。ちょっとした習慣を変えて、プラスそこに歯医者さんでの歯のクリーニングをすることで、予防が最大限の効果を発揮します。

あなたの食生活や生活リズム、歯の磨き方を、僕達が毎日チェックして直してあげることはできません。だから、5年後を思うあなたの自主性が一番大切になってきます。予防を本気でやろうと思えば、本当に難しい。でも、あなた自身が行動することで、5年後の未来が変わってきます。



「予防」には、今挙げたような事柄――歯医者さんでの歯のクリーニング、あなた自身の生活習慣を見直すこと、正しい歯磨き――だけでなく他にも、歯並びの良し悪しが関係してくるから「矯正治療」や、場合によっては「インプラント」も含まれてきます。あなたの大切な歯を残すために本当の予防を目指すのでしたら、どういった治療を選択するのが最善かをじっくり考える必要があります。

例えば、歯並びが悪いと歯が磨きづらいところが出てきて、虫歯になりやすくなります。歯を一度削ってしまうと、歯と詰め物の境目からまた虫歯になってしまうから、一生のうちに何度となく虫歯で苦労することになります。それなら、もともとの原因である歯並びを子供のうちにきれいにしてあげれば、そのリスクが減る――つまり「予防」しているわけです。

また、不幸にも歯が抜けてしまった場合。選択肢としてはブリッジや部分入れ歯もありますが、どちらの場合も抜けた歯の両側の歯に負担がかかるので、左右の歯が徐々に悪くなってしまいます。それならば、どの歯にも負担をかけず、単体で歯として機能するインプラントを入れる選択が最善の「予防」だと考えられます。



歯医者にとって、予防は正直言って儲かりません。逆に、患者さんの健康にとって本来的でない治療――どんどん削って、詰めて、ばんばん抜いて入れ歯を作るほうが、実は歯医者は儲かります。でも、やっぱり僕はできるだけ削らない方がいいと思っています。

僕が歯医者としてどんなに技術を高めても、絶対に、天然のあなたの歯には勝てません。僕の仕事は、患者さんのために本来的な治療、すなわち予防を徹底的にやること。それが僕の使命と言ってもいいです。




こんなことを言うとおかしいかもしれませんが、僕は、基本的に歯の治療はしたくないんです。今の僕の歯科医院での取り組みは、たぶんそこから始まっていると思います。日本の歯医者さんは、歯を削って削って、さらにはどんどん抜いて…全然体にいいことをしてきてないんです。

僕の治療レベルはもちろん年々向上していますが、今でも満足はしていません。一般的な歯医者の仕事と言えば、人工のものを詰めたり、かぶせたりしているだけです。一度歯を削ったり、抜いたりしてしまえば、二度と完全に「治った」という状態にはなりません。すり傷や風邪とは違って、歯を削ってしまったら、二度と完治することはないんです。



一度削ってしまったら歯は二度と元に戻りません。だから、削ったり、詰めたり、かぶせたりしないほうがいいに決まっています。

歯医者で治療しないで済むほうが、絶対にいい。うちに通い始めた子が、歯のトラブルがなく、自分の歯で一生過ごすことができればベストです。もちろん大人の場合は、「今」この瞬間から予防ケアを始めるかどうかで、そのうち入れ歯になってしまうか、自分の歯でずっと生きていけるかが変わってきます。「そんなにむし歯はないから」なんて油断して放っていたら、歯周病で歯を全部抜く羽目になってしまった、なんていうことが、40歳代〜50歳代の人でもよくあるんです。




歯医者の本当の仕事は、むし歯を作らせないこと。歯周病にさせないことだと僕は考えています。

今まで日本の歯医者は、削って詰める、かぶせる、抜いて入れ歯を作るのが仕事でした。むし歯が一度できてしまえば、初期虫歯でない限り、何らかの方法で虫歯を除去して治療するしかありません。でもこれからの歯医者の仕事は、患者さんにむし歯をつくらせないことだと思います。歯科医院なのにむし歯の患者さんがほとんどいない状態が理想ですし、今僕の医院ではその理想にどんどん近づいています。



歯医者さんでむし歯を削って治療しても、時間がたてば人工の詰め物と歯の隙間からまた虫歯菌が入り込んで、もとの虫歯より大きな虫歯ができてしまいます。治療した歯の詰め物があたる周辺の歯にも影響が出て、周りの歯も虫歯になりやすくなります。そうしてまた歯医者さんで歯を削ることになり、削る範囲が大きくなり、神経を取らなくてはいけなくなります。神経を取ってしまうと、毛細血管も取ることになり歯の内部に栄養を送ることが出来なくなって、歯は死んだ状態になります。

また、日本人のほとんどは歯周病にかかっていると言われていますが、歯周病菌は歯の土台となる骨を溶かしてしまうので、やがて歯茎が歯を支えられなくなって、歯が抜けてしまいます。その結果、80歳になったときに残っている日本人の歯は平均で5本前後しかありません。それに比べて北欧では、80歳の時に残っている歯の数は平均25本です。



日本にはたくさん歯医者さんがいますが、周りの人を見渡してみると、銀歯だらけ、歯周病だらけで、年をとれば総入れ歯が当たり前。また口の健康状態が、心臓病や脳梗塞などの病気とも関係していると言われています。歯医者はこれで、本当に患者さんの歯や健康を守ってきたと言えるのでしょうか・・・。




虫歯は「ミュータンス菌」という細菌に感染することが原因でおこります。いくら虫歯を削って詰めたり、銀歯を入れても虫歯菌そのものを減らさなければまた虫歯になってしまうのです。歯医者さんでいくら削っても、むし歯菌自体は減らないのです。

早期発見・早期治療も大切なことですが、それだけでは本当の問題解決になっていません。北欧のフィンランドでは、歯に何のトラブルがなくても3ヶ月に一度歯科医院に行くことが義務づけられています。どこも痛くないのに歯医者さんで何をするかというと、お口の中の診察と歯のクリーニングをして、虫歯の原因菌や歯周病の原因菌を取り除いてもらっているのです。



予防しない以上、治療時間も、治療回数も、治療時の痛みも、治療費も、生涯失う歯の数もどんどん増えていきます。日本では「痛くなったら歯医者に行く」というのが当たり前ですが、それではあなたが失うものがとても大きいという事実に目を向けてみてください。


1日3回歯磨きをするけれど歯医者に行かない人と、1日1回しか歯磨きをしないけれど、3ヶ月に一度、歯医者さんで歯のクリーニングと正しい歯磨きの仕方を教えてもらっている人のどちらが、将来歯を多く残せると思いますか?

意外かもしれませんが、後者なのです。自己流の歯磨きをどんなに繰り返しても、虫歯と歯周病は予防できません。

歯と歯茎の境目の歯周ポケットや、歯の表面には「バイオフィルム」というヌルヌルした物質があり、その中に虫歯菌や歯周病の原因菌がたくさん住んでいます。バイオフィルムは歯にぴったりとくっついて歯ブラシだけでは落とせません。マメに予防(クリーニング)に通うことで、結局人生で使う医療費は安くなります。痛い思いをしなくて済みますし、癌や心筋梗塞、脳卒中などの病気にかかる確率も下がると言われています。


3ヶ月に1度、この「予防クリーニング」をして、口の健康を保つかどうかはちょっとしたことのように感じてしまいます。しかし、それは本当の意味で自分自身を大事にするかしなかということであり、実際にあなた自身の寿命や健康度合いとなって跳ね返ってくるのです。

あなたの健康を守れるのはあなた自身だけです。今すぐ、始めてください。


 
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埼玉県蓮田市東5−9−8
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048−769−5678
http://www.hasumi-dc.com/



僕は、虫歯の患者さんがほとんどいない歯医者さんを目指していますが、もう一つ目指しているものがあります。それは、「地域で最も清潔な歯科医院を目指す」こと。

他の歯科医院ではできないレベルまで徹底して清潔にしています。僕の性分なのかもしれませんが、中途半端にしておけないんです。「患者さんからは見えないところだからいいや」とか、「不潔というわけじゃないし、誰も気付かないからいいだろう」という考えを、どうにも受け入れることができません。


清潔を保つというのは、どうしてもコストがかかってしまいます。でも、それを差し引いても清潔というのが絶対大事だという結論に達しました。見た目のきれいさや整理整頓だけでなく、目に見えない全てのものを清潔に、そして大切にしています。

実は、僕の10歳年上の従兄弟も歯科医をしています。僕が従兄弟の歯科医院に遊びに行かせてもらったら、その診療所がすごくきれいだったんです。患者さんから見えないところまできれいにしていて、もちろん従兄弟は患者さんの治療も対応も誠実そのものでとても熱心なドクターでした。近くにそういう人がいたから、すごくいい影響を受けたんだと思っています。

例えば僕の医院の場合、洗い場がすごくきれいになっています。普段患者さんに見せるところではないですが、「こうした方が気持ちがいいから」と、本当にいつもスタッフがきれいにしてくれています。



僕の医院のスタッフが他の歯科医院の友達と話をしていると、その医院さんではやっていないことをうちでは普通にやっていたり、「こういう取り組みを始めようと思っているんだ」と嬉しそうに話してくれたことを、実はうちでは以前から既にやっていたり――といったことが間々あるようです。だから、スタッフ自身が「うちの医院では、正しいことをきちんとやっているんだ」と認識して、プライドを持って仕事をしてくれています。

患者さんから見えないこと、患者さんには分からないことにコストをかけるかどうかは、医院の考え方一つです。自信の持てる環境で仕事をするか、いい加減な環境で仕事をするか。どちらがより生き生きと、自分がすべき仕事に打ち込めるかと言えば――。

あなたが来院された時、こういったことはなかなか表面で見て取れないかもしれませんが、スタッフ全員が、高い意識を持って自分の仕事に取り組んでくれているのを、何より嬉しく思います。

 


僕の医院では、スタッフが僕の指示を待たずに自分から動いてくれます。「歯科衛生士」や「歯科助手」という仕事に関することだけではなくて、例えば院内の季節の飾り付けやちょっとした小物なんかも、どうすれば患者さんに喜んでいただけるか?ということを一生懸命考えて工夫してくれるんです。

僕では行き届かないところを、みんな自発的に補ってくれているのがよく分かります。自分の頭で考えて行動すること難しさを知っていますから、本当に頭が下がります。

忙しさゆえ、よかれと思って効率化している部分や、いつの間にかおざなりになってしまっていることきちんと直そうとしてくれるのは、スタッフです。「誇りの持てる仕事をしたい」「ちゃんとやりたい」という気持ちを持って、いつもいい仕事をしようとしてくれています。

僕がスタッフを引っ張っているつもりが、実はスタッフに引っ張ってもらっていることがたくさんあるということに、毎日気付かされます。

こうして今日も僕は、自分がやるべき仕事に100%の力を注ぐことができます。

 


歯科医院の滅菌消毒業務には、診療報酬がありません。一生懸命やればやるほど経費がかさみ、歯科医院の経営は苦しくなっていきます。しかし、患者さまに安心できる治療、安全な治療を受けていただきたいという思い、そしてスタッフに自信を持って治療にあたってほしいという思いから、蓮見歯科医院では滅菌消毒をはじめとする院内感染防止対策に力を入れています。滅菌消毒を毎日徹底するのはたやすいことではありません。手間と時間のかかる作業を、当たり前のこととして毎日一生懸命やってくれるスタッフに、改めて感謝します。

 

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